例えばお子様が成長され家から独立していくと、夫婦2人での生活となり、寂しさが際立つこともあります。
まだ先の話だと思われるかもしれませんが、老後の生活を考えた住まいづくりは、とても大切なことです。
今は大丈夫でも、住まいの中の様々なことが不便に感じるようになり、小さな段差に躓いて、転倒してしまうかもしれません…。
今回はそんな老後に備えたリフォームのポイントについて、いくつかご紹介していきたいと思います。
家の大きさや広さに注意する
子育てを前提とした住まいでは、家族の人数を考慮して大きな家をお選びになったことと思います。
しかし老後を考えると、夫婦2人で生活するには部屋が多すぎたり、広すぎて使いづらい…なんてことになりがちです。
そんな時は「減築」と呼ばれるリフォームを行うと良いかもしれません。
生活動線を考慮したうえで適度な狭さに設定すれば、物の出し入れなども適切に行うことができます。
また、トイレや洗面所といった水回りを減らしたり、一箇所にまとめたりすることも有効と言えるでしょう。
バリアフリー化を進める
年齢を重ねるうちに、今まで何ともなかった“少しの段差”でも転倒しまうことがあります。
そんなことへの対応として、バリアフリー化することは大切です。
とはいえ、手当たり次第に手すりを取り付けたり、階段の構造を見直したり、いきなり大きな工事を進めていくのは避けた方が良いかもしれません。
まずはリフォームを行う前にそれが必要がどうか検討するために、気になる部分をしっかりと見直しましょう。
基本的には段差の解消と、階段やトイレなどの立ち座りを繰り返す場所に重点をしぼり、他にも不便なところがないか確認していくと良いでしょう。
もしも「どこを見直せばいいかわからない…」なんてご不安がありましたら、お気軽に加古川市の当社までご相談ください!
リフォームのプロとして数多くの施工を行ってきた経験から、アドバイスとご提案をさせていただきます。
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